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【筑波VR研究】世界最大のVRシステム「Large Space」を備えたエンパワースタジオ

ーエンパワースタジオー

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テレビで取り上げられたり、一般公開されてたりしたことから、筑波でVRというとここが有名なのかもしれない。

エンパワースタジオは、エンパワーメント情報学の主要施設である。

エンパワーメント情報学とは、「人の機能を補完し、人とともに協調し、人の機能を拡張する情報学」である。

これからの人類社会にとって、安全性、利便性、心の豊かさの向上といった様々な観点から、人の生活の質を向上させる工学システムを創出できる人材の育成を目標としている。

 

ーLarge Spaceー

エンパワースタジオの目玉といえば、世界最大のVRシステム「Large Space」だろう。

25×15×7.8mといった非常に広い空間を持ち、全周壁面、床面に立体映像を投影するLarge Spaceは、最近のVRの主流であるヘッドマウントディスプレイとは対照的かもしれない。

立体映像は、液晶シャッター方式を採用しており、12台のデジタルプロジェクターによって投影される。

体験者は、映画館で配布されるような3Dメガネをつけてこれを見る。

ここには20台のモーションキャプチャカメラが設置してあり、取得した映像をリアルタイムに反映することができる。

 

これほど広大な空間でVRを体験するといった機会もそうは無いだろうが、ここでは加えて、飛行する感覚を体験できる。

7本のワイヤーを用いて、人を自由に飛行させることのできるワイヤー駆動モーションベースが設置されている。

このモーションベースの可動域は18×9×7.8mで、秒速2m程の飛行が可能。

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ーGrand Galleryー

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多機能展示空間Grand Galleryにはなかなかユニークなものが展示されている。

全長5mの巨大ロボット「Big Robot Mk1」だ。

これは、人間が5メートルの巨人になったとしたら、どのような身体感覚を獲得するのかという問いに基づいて制作された「人間拡張」ロボットである。

体験者が台の上で歩行をすると、それに合わせてロボットが前進する。

体験者の足には、実際に地面を踏んでいるかのような振動が与えられる。

 

 

ショールーム型実験室ー

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以前ブログで紹介した、トーラストレッドミルやロボットタイルなどが展示されている。

 

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筆者紹介:

筑波大学情報学群情報科学類に所属している杉本大輝といいます。

つくばのスタートアップや研究について紹介していきます。

 

 

<参照>